宇部西高生が農家から直接思い聞く

栽培の楽しみや苦労を聞く宇部西高生(二俣瀬の田中園芸で)

宇部西高生を対象としたヤングファーマー養成研修は18日、宇部市、山陽小野田市、美祢市にある4カ所の農業施設や農園であり、宇部西高生が花やネギの栽培現場を視察し、農家の人から苦労ややりがいについて聞いた。県美祢農林事務所主催。

農業分野への就業を考えている生徒を対象に、優れた経営を実践している農業者を訪ね、農業の現状や経営に対する熱い思いを聞こうと開いた。宇部西高の2、3年生8人が参加した。
二俣瀬薬師堂にあるビニールハウス11棟で草花を栽培している田中園芸では、ハウス内を見学した後、栽培のサイクルやさまざまな工夫を聞いた。
家族4人で経営しており、田中美守さんがカーネーションとトルコギキョウ、父の辰夫さんがユリ、キクを主に担当。盆や年末といった需要期に偏重しない年間を通じた出荷体制を確保。1年で植え替えるカーネーションを翌年も花を咲かせる〝2年切り栽培〟に取り組んでいることを紹介した。
辰夫さんは「市場ではなく直売所に出すからといって決して二級品を出すのではなく、信念を持って良いものをつくるように心掛けている」「作物が良くできたと思ったら隣の畑も豊作で買いたたかれることは多い。出荷時期をずらすなど他でやっていない工夫、付加価値が大切」と話した。
この日は田中園芸のほか宇部市西万倉の農業施設万農塾、山陽小野田市のネギ栽培施設グリーンハウス、美祢市秋芳町の秋芳梨生産販売協同組合を視察した。

カテゴリー:教育・文化2013年6月19日

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