個人情報は発信しない、生徒ら情報モラル研修

被害者にも加害者にもならないよう、ネット情報の扱い方を学ぶ生徒ら(藤山中体育館で)

携帯電話やスマートフォンを介したトラブルに巻き込まれないポイントを学ぶ、情報モラル研修会が7日、藤山中(中川和彦校長、459人)で開かれた。生徒と教職員、保護者が、専門家から話を聞き「個人情報を発信しない」などの約束事を再認識した。

講師の丹上守KDDI中国総支社管理部マネジャーは「携帯やスマホは便利だが、使い方を間違うと危険な道具に早変わりする」と警告。ツイッターで放火の犯行予告をした高校生を例に「ネットに載せたらどうなるか、先を考える想像力が足りない」と指摘した。
インターネットは「知らない人とつながり、情報が広がって残る」特徴がある。うそや悪意のある有害情報も多く、不特定多数の人が使うコミュニティーサイトでは「別の人になりすますケースもある」と注意を促した。
チェーンメールや架空請求メールは、身に覚えがあっても無視・削除し、「ネット上に個人情報は絶対載せない」と強調。ブログの顔写真や日常生活の様子から居場所を特定する「ブログストーカー」が存在し、携帯電話で撮影した写真に埋め込まれた位置情報から、自宅などが割り出される恐れがあることも伝えた。
また、現実とネットでは影響の及ぶ範囲が異なり▽他人に嫌な思いをさせる書き込みをしない▽発信した情報は未来の自分に返ってくる▽保護者や先生に話せないような使い方はしない│などと講話。最後に、トラブルに遭遇したら「証拠を残し、大人に相談することが大事」と、1人で対応しないよう呼び掛けた。

カテゴリー:教育・文化2013年6月8日

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