復活2年目、住吉まつり にぎわう

ステージで元気なダンスを披露するるんびに幼稚園の園児たち(住吉神社で)

昨年、半世紀ぶりに再開された「復活!住吉まつり」が26日、東住吉町の住吉神社と周辺で開かれた。パレードやステージイベントのほか、多くの露店も並び、1万5000人(主催者発表)でにぎわった。25日には前夜祭も行われた。住吉まつり復活委員会(宮崎義也会長)主催。

まつりは小野田セメント(現太平洋セメント)が明治時代から行っていたが、時代の変遷とともに半世紀前に途絶えていた。昨年、地元有志が小野田セメント創設者で唯一の名誉市民、笠井順八翁の功績をたたえ、地域の和と絆を深めようと復活させた。
パレードは須恵小6年生のセメントたる型みこしを先頭に、小野田工高の徳利(とっくり)窯みこし、市役所と山口東京理科大による龍舞、小野田偉人行列、南若山自治会女性部などによる小野田音頭が続き、計150人が商工センターから同神社までの約600㍍間を歩いた。
偉人行列では宮崎会長や小野田商工会議所の藤田敏彦会頭らが笠井翁、井上馨など、郷土が誇る偉人5人を演じ、笠井翁のひ孫で元太平洋セメントUSA社長の笠井昇さん(71)も米国カリフォルニア州から駆け付けた。
メーン会場のステージでは須恵小金管バンドの演奏のほか、小野田小百合幼稚園やるんびに幼稚園の園児によるダンス、竜王太鼓保存会、小野田中吹奏楽部、小野田吹奏楽団の演奏などがあり、パレードを終えた団体もステージ前で再度披露した。
途中の式典では宮崎会長が「昨年、皆さんの協力のおかげで復活でき、今年はさらにバージョンアップした。しっかりと楽しんで、思い出を残して」とあいさつ。笠井さんと姉の三戸俊子さん(72)=神奈川県大磯町=を紹介した。
旧小野田セメント山手倶楽部には喫茶コーナーを設置。龍遊館と隣の老人保健施設いつはではB級グルメまつりがあり、富士宮やきそばや津山ホルモンうどんなどが人気を集めた。前夜祭も多くの住民らでにぎわった。
笠井さんは「昨年、久々の墓参りで帰郷した際、誘っていただいた。住民らの協力でこれだけの祭りができることは素晴らしい。曽祖父をたたえてということにも感謝している。ぜひ続けてほしい」と話した。

カテゴリー:教育・文化2013年5月27日

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