市民教養講座スタート

楽しいトークを交えて提言する金さん(記念会館で)

第38回宇部市民教養講座が11日、記念会館で始まった。3回講座のトップを切って、テレビでおなじみの評論家、金美齢さんが「21世紀の提言 新しい世代を育てる」と題して講演。最近の柔な若者に苦言を呈し、自分の思い通りばかりにはならない社会を生き抜くタフな人間を育てるために、家庭教育力の改革の必要性を説いた。宇部ライオンズクラブ、市教育委員会主催。渡辺翁記念文化協会協賛。宇部日報社など後援。

金さんは「次の世代に教えていかねばならないことは、愛情、感謝、気遣い。他人を愛せない人は他人からも愛されない。小さいときから愛情を持って接してやれば、愛情を注ぐ人間になれる。家族が愛し、愛されることが出発点だ」と主張した。
「最近の若者は温室育ちで、理不尽な思いをしたことが少なく、社会に出てすぐに駄目になる」とも。「世の中には理不尽なことがたくさんある。耐えることで成長もできる。過保護にならず、自立できる能力、体力、気力を身に付けさせよう」と家庭教育にも言及した。
「私はうるさいばあさん」「こんなばあさんが家にいたら、家族は我慢強くなる」など、所々で自虐的な発言をして、会場を埋め尽くした市民を大笑いさせた。
2回目は25日にジャーナリストの鳥越俊太郎さんが「がんと向き合って―医療の現場」、最終回は6月8日に元大相撲小結の舞の海秀平さんが「小よく大を制す」と題して話す。3回通しのチケットは完売した。

カテゴリー:教育・文化2013年5月13日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ