厚狭高で会席料理実習

真鍋さんの手本を見詰める生徒たち(厚狭高で)

厚狭高(市川利明校長)の総合家庭科の食物系を選択する3年生20人は8日、会席料理の調理実習を行った。春駒亭(日の出3丁目)の真鍋正彦さんから材料の切り方、調理法、盛り付けなどの技術指導を受けながら、初めての本格会席料理作りにチャレンジした。

同校では、7月に行われる食物調理技術検定を前にしたこの時期に、プロの料理人を講師に招いて調理実習を実施している。
今回作った料理は、エビ真丈(しんじょう)の吸い物、サケの木の芽焼き、ホタテ貝柱の3色揚げ、アジの焼き南蛮漬け、ハマグリの茶わん蒸し、ゼンマイの白酢あえ、干しエビご飯の7品。
調理を始める前に、真鍋さんは調理時のポイントのほか、味付けの調味料の比率、料理の色取りや盛り付けに込められた意味など、細かなところまで説明。「一つの料理に使う食材は、同じ大きさに切りそろえることで、食感が良くなる」などと、プロの具体的なアドバイスに生徒はうなずきながらメモを取っていた。
実習では四つのグループに分かれ、手分けして調理。アジをさばいたり、ハマグリの下処理など、不慣れな作業に悪戦苦闘しながら、時には真鍋さんから指導を受け、完成にこぎ着けた。
真鍋さんは「技術的なことはもちろん、料理にちりばめられた日本料理ならではの細やかな心遣いも感じてもらえたら」と話した。
3年生20人は、今回の実習の経験を生かし、6月8日の同校文化祭で提供する「松花堂弁当」の献立作成と調理に臨む。

カテゴリー:教育・文化2013年5月9日

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