宇部高で自転車の事故防止教室

交差点の事故の再現ではね飛ばされたスタントマン(宇部高で)

宇部高(時光善朗校長)で22日、自転車の交通事故をプロのスタントマンが再現する交通安全教室が開かれた。JA共済連、JA山口宇部(福江幸雄組合長)が行う交通教育支援事業で、生徒799人は、衝突音の大きさやはね飛ばされたスタントマンの姿に衝撃を受けながら、事故の危険性を肌で感じていた。

危険性を疑似体験してもらうスケアード・ストレイト教育で、今年は県内で光高と2校で行う。
宇部市内では、今年は3月末までに自転車による事故で26人がけがをし、このうち7人が高校生。事故状況を説明した宇部警察署の加藤工交通官は「朝、急ぐときでも歩道はゆっくりと走って」と話した。
県警交通企画課の宮崎歳和課長が「3年生はもうすぐ運転免許が取れる。車と自転車の双方の立場で見てほしい」と呼び掛けた。
スタントマンは、手放し運転や傘差しなどの危険行為をしながら自転車に乗って車と衝突。白バイがサイレンを鳴らして駆け付け、緊迫した事故現場を再現した。
死亡事故になった交差点内での衝突やトラックの内輪差での巻き込み事故も再現され、のスタントマンが一つずつ事故の原因を分かりやすく解説した。
過去、交差点でスピードを出した車に衝突されそうになった経験がある笠井理恵子さん(3年)は「身近な危険を改めて感じた。事故にならないように気を付けたい」と話した。
このほか、警察官による教室もあり、体の反射能力の実験では、両手で別々の動きをして、速度を出すと体の反射能力が追い付かないことを体験した。

カテゴリー:教育・文化2013年4月23日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ