タイの教師ら有帆小で交流

笑顔で児童と交流するヤンパニットさん(右から2人目)とサンタワメットさん(右端、有帆小で)

日本を訪れているタイの教師ら14人が10日、有帆小(江中幸夫校長、175人)を訪問した。授業の様子を見学したり、児童と一緒に給食を食べたりして、子供たちとの交流を深めた。

同校を訪れたのは、非営利団体・フレンドシップフォースの「ランプーンクラブ」のメンバー14人。5日から県内9カ所でホームステイしながら、県内の企業や老人保健施設などを訪問している。
同団体は、ホームステイを通じて異国の市民が生活を共にし、相互理解を深める国際交流活動を実施。今回は、来日メンバーの多くが現役教師あるいは過去に先生であったことから、ホームステイの受け入れ先となったフレンドシップフォース山口(村野司郎会長)が同校への訪問を企画し、実現した。
メンバーは、最初に授業の様子を見学した。子供たちが先生の質問に対して、積極的に手を挙げて発言することに驚いた様子。団長で元小学校教諭というペンスリー・ガンタワンさん(63)は「日本の子供たちはタイよりも積極的。タイの子供はシャイだから、手を挙げる人数も少ない」と感想を述べた。
その後、メンバーは2~3人ずつに分かれて、各クラスで児童と一緒に給食を食べた。中学校教諭のナパン・ヤンパニットさんと小学校教諭のユピン・サンタワメットさんの2人は6年1組を訪れ、カレーライスとサラダを試食した。
児童はカレーライスを食べながら「何のスポーツが好き」「好きな食べ物は」など、2人を質問攻めに。「タイのお金を見せてほしい」という児童のリクエストに応え、ヤンパニットさんが100バーツ紙幣(約340円)などを見せると、「おーっ」という歓声も上がった。
ヤンパニットさんは通訳を通じ「皆さんは私たちを上手に歓迎してくれた」とうれしそうに話した。別れ際に子供たちに握手をせがまれると、名残惜しそうな表情を見せていた。
図書室では、同校のクラブ活動で教えている有田光枝さんらに習いながら、メンバーがお茶と生け花を体験。日本文化の一端に触れた。

カテゴリー:教育・文化2013年4月11日

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