山口県美展、大賞は初の写真作品「サンンタモニカ」

20091009d.jpg 第63回山口県美術展覧会の審査結果が県立美術館で発表され、大賞には萩市の写真家、下瀬信雄さん(65)さんの写真「サンタモニカ」が輝いた。

50回から部門別をなくして、初めて写真作品が受賞。宇部、山陽小野田関係は18人の19点が入選、うち宇部市の岡本雄太さん、福田武さん、守山幸伸さん、山本博子さんの4人が佳作賞に入賞した。
今回は323人が474点、グループ12組が出品。入賞は大賞1点、優秀賞5点、佳作30点の計36点。入選は110点だった。
入賞者の最年長は、優秀賞を受賞した山口市の林康雄さん(80)。最年少は佳作賞に入った山口市の吉村大星さん(17)。審査は武蔵野美術大の岡部あおみ教授を審査員長に3人が担当した。
大賞の下瀬さんの作品は今年3月、大分市を車で旅行中に撮影した、不思議な雨の風景がベース。3週間かけてB〇判の合成写真に仕上げた。
審査員で東京国立近代美術館の金子賢治工芸課長は「淡泊な水墨画風に挟まれた原色の強い色彩とを見事に融合させた作品」と評価した。
下瀬さんは「オーソドックスだがリアリティーのある写真を、絵を描くようにと心がけた」と話した。
県美展は25日まで、県立美術館で開催。観覧料は一般500円、学生400円。18歳以下、70歳以上は無料。
地元関係の入賞・入選は次のとおり。(敬称略)
【宇部市】佳作▽「かけた正論」(オブジェ)岡本雄太▽「光の中」(絵画)福田武▽「Rolling Days」(絵画)守山幸伸▽「ルミノース」(パフォーマンス)山本博子
◇入選▽「isolation fixity・f」(オブジェ)岩佐ゆく▽「バイバイ、地球」(オブジェ)岡野幸絵▽「誘惑-アダムとエバの物語2」(絵画)加藤麻依▽「蓮唐草」(工芸)境清子▽「焼締砂礫肌扁壺『衛』」(工芸)嶋本葉介▽「笑顔×∞」(絵画)竹内久美子▽「深吉野」(工芸)谷口稔▽「フォルム」(写真)永冨賢治▽「壕」(工芸)山本ふみ子▽「ひだまりの種」(工芸)鷲見奈緒
【山陽小野田市】入選▽「カムイコタン」(絵画)大屋佑貴▽「おしゃれbomb」「故郷」(工芸)佐々木啓子▽「灰被窯変壷」(工芸)豊嶋正成▽「木漏れ日」(工芸)根賀八主彦

カテゴリー:教育・文化2009年10月9日

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