タイの医学生、山大医学部で研修

  1. 注射調剤のチェックについて古川部長から説明を受ける3人(山口大医学部付属病院で)

タイ国立マヒドン大の医学生3人が、山口大医学部で研修に取り組んでいる。14日から27日までの2週間で、さまざまな診療科を回り、最先端の医療現場を見学。学生宅にホームステイして寝食を共にしながら、交流イベントや県内観光も満喫している。

山口大医学部の学生でつくるサークル、国際医療研究会(田代紘朗代表、80人)の引き受けで実施する交換留学で、17年目。
今回来日したのは、チャナカン・ジャメイターウットさん、ソウターワン・アネィメイティープルッサーさんの女性2人と、男性のシャヤポン・リントラックウンさんで、いずれも22歳。
小児科、内科、外科などを回り、21日は薬剤部でさまざまな調剤機器や処方チェックのシステムを見学した。来年度から付属病院が入院患者向けに取り組む、病棟薬剤業務についても学んだ。
「内科ではカテーテルによる血管内治療が印象に残った」とジャメイターウットさん。リントラックウンさんは「内視鏡の使い方を訓練するシミュレーターに刺激を受けた」、アネィメイティープルッサーさんは「小児科で聴診器を患者の胸に当てると、内蔵スピーカーで他の人にも心音が聞こえる機器が新鮮だった」と感想。「日本の医療システムや生活様式、文化に触れる有意義な機会を与えられたことに感謝している」と口をそろえた。
薬剤部長の古川裕之教授は、部屋にタイの音楽を流して歓迎し、同部の役割や仕事内容を紹介するDVDを3人にプレゼント。「日本はアジアを代表して発言すべき立場にあると思う。アジアの人たちに医療現場を見てもらうのは、ありがたい」と話していた。

カテゴリー:教育・文化2013年1月22日

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