宇部高、2年連続 科学の甲子園へ

チームワークを生かして〝甲子園〟切符を勝ち取ったメンバー(宇部高で)

宇部高(時光善朗校長)が、3月23~25日に兵庫県西宮市の県立総合体育館で開かれる「第2回科学の甲子園全国大会」に、山口県代表として2年連続で出場する。科学の知識や活用力を競い合う大会で、今回も2年生だけのチーム構成。メンバーは「(48校中13位の好成績を収めた)先輩たちを超えたい」「トップ10入りを目指す」と意気込んでいる。

大会は科学好きの裾野を広げ、トップ層を伸ばすことを目的に、独立行政法人の科学技術振興機構が主催。兵庫県や高等学校文化連盟全国自然科学専門部などが共催する。
同校では、県大会(12月9日、山口市の県セミナーパークで実施)に向けて参加者を募ったところ、12人が手を挙げ、A・Bの2チームでエントリー。8校16チームが筆記、実験、総合競技で勝負し、Bチームを小差でかわしたAチームが優勝した。
生徒会副会長でもあるキャプテンの清水透君は「得意教科・科目を武器に、筆記で高得点を出せたのが勝因」と語る。清水君は全員未履修の地学に挑み、和みキャラで緊張感をほぐした駄阿也眞人君は物理、平澤禎将君は情報、俣賀幹夫君は数学、三浦颯馬君は化学、中村由里さんは生物を担当した。限られた器具を使って岩石を特定する岩石密度測定実験では、清水君と俣賀君が部分点獲得に向けて奮闘。残る4人は、原子模型を文章だけで伝え、再現する総合競技に臨んだ。
全国大会の筆記競技は、理科・数学・情報の知識や活用を問う問題、教科・科目の枠を超えた融合問題などが出題される。実技では実験・実習・考察など科学技術を総合的に活用し、ものづくり・コミュニケーション・プレゼンテーション能力などを駆使して、課題解決力を競う。
清水君は「地学の得点アップが課題。過去の問題で勉強したり、どんな実技が課されるかを予想しながら模擬演習に取り組んだりして、力を伸ばしたい。柔軟な発想力が求められると思う」と語る。都道府県代表校には、灘(兵庫)やラ・サール(鹿児島)などのエリート校が名を連ねる。メンバーは「全国で視野を広げ、宇部高を引っ張っていきたい」と誓う。

カテゴリー:教育・文化2013年1月9日

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