恩田小愛育会、カンボジアに文具24箱

海野教授(右から2人目)にどっさりと文具を託す長谷川会長(中央、恩田小で)

カンボジアの子供たちに喜んでもらおうと、恩田小(高原明広校長、577人)の愛育会(PTA)が26日、購買部で眠っていた型落ちのノートなど、段ボール箱24個分の文具を、山口大教育学部保健体育教室の海野勇三教授に託した。

海野教授らは体育の楽しさを伝えたいと、来年1月22日にカンボジアのチャンカル村で運動会を企画。山口大など4大学から、学生ボランティア48人と教員4人が渡航を予定している。参加賞として、村の子供たちにプレゼントする文具を、広く募っていた。
愛育会では11月のバザーで、同組織が運営する購買部の古くなった在庫品を格安で販売。しかし、売れ残ったことから、学校の承諾を得た上で、提供を決めた。
寄贈したのは、ノート、鉛筆、シャープペン、フェルトペン、パステル、絵の具、画板、粘土、楽器のリコーダーなど。贈呈式は恩田小であり、愛育会を代表して、長谷川耕二会長と小倉恭子監事が出席。「有効活用して」と託すと、海野教授とメンバーの田中俊樹さんは「責任を持って直接、子供たちに渡します」と約束した。
海野教授によると、本紙の報道を契機に協力の申し出が相次ぎ、フェイスブックでも呼び掛けたところ、鉛筆2万本余り、消しゴム約6000個、ノート約1万冊が集まっている。
提供者は鹿児島から京都まで西日本一帯で、封筒に鉛筆数本が入った匿名の寄付者や、体操服などをまとめて贈ってくれた〝タイガーマスク〟もいたという。「いろいろな方から連絡が入り、反響に驚いた。皆さんから頂いた善意は、確実に届けます」と感謝している。
今回はメンバーが手荷物として、鉛筆、消しゴム、ノートを中心に持参。その他の文具も、継続的に子供たちに贈る。文具の送付や問い合わせは〒753-8513山口市吉田1677-1、山口大教育学部、海野(うんの)勇三教授(電話・ファクス083-933-5382、メール )まで。

カテゴリー:教育・文化2012年12月27日

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