25日まで八幡縁起絵巻展

貴重な絵巻を見る市民(万倉ふれあいセンターで)

宇部市学びの森くすのきの開館プレイベント「宇部の八幡縁起絵巻展」が万倉ふれあいセンターで開かれ、市内5カ所の貴重な八幡縁起絵巻計10巻(県、市指定文化財)が展示されている。地元はもちろん、歴史が好きな人たちが特徴的な彩色などに関心を寄せている。25日まで。

横瀬八幡宮(小野)、恒石八幡宮(厚東)、琴崎八幡宮(上宇部)、宮尾八幡宮(万倉)、南方八幡宮(西岐波、所有は弘済寺)の絵巻が並ぶ。美術品としても興味深いが、公開されるのは珍しく、劣化などしないようにケース内に湿度調整剤を入れている。来場者は、それぞれの絵巻に関する説明文を読んだり、同じ場面ながら構図や絵柄、色などの違いに見入ったりしていた。
会期中には、赤間硯(すずり)の製作実演と体験教室がある。県赤間硯生産協同組合の組合員が指導する。材料費は自己負担となる。
このほか、ありがとう体験(随時受け付け、1000円)、サンキュウ体験(23日午前10時、予約制、3000円)もある。申し込みは文化財活用推進室(電話21-4510)。
学びの森くすのきのPRコーナー、幕末の万倉の領主・国司信濃や赤間硯を題材にした紙芝居上演もある。講演会は22日午前10時から行われ、県立美術館の岡本麻美学芸員が「絵巻の魅力にふれる」と題して話す。多くの人に来場してもらおうと、同日午前9時10分にJR宇部駅を出発するマイクロバスを用立てる。
関連企画として、楠こもれびの郷の「くすくすの湯」休憩室では、岩戸神楽舞のDVD上映、写真展もある。
学びの森くすのきは、市民の自主的な学習や文化、自己創造活動を支援する複合施設として、船木地区に建設される。来年5月の開館に向けて工事が進んでいる。

カテゴリー:教育・文化2012年12月20日

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