ビエンナーレ模型審査、入選40点決まる

作品を選考する審査員(ときわ湖水ホールで)

第25回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)の模型審査は15日、宇部市のときわ湖水ホールであり、国内外から寄せられた308点から入選40点が決まった。このうち18点は実物制作が指定され、来年9月に開かれる本展で常盤公園野外彫刻展示場に並ぶ。

1次の模型審査には、36カ国から応募があった。内訳は国内210点、海外98点。新たにポルトガルやフィンランド、スロバキアからも作品が届いた。美術評論家で、世田谷美術館館長の酒井忠康さんを委員長に、新たに加わった横浜美術館館長の逢坂恵理子さん、前回に続いて久保田后子市長ら7人が選考した。会場はもちろん、別室での協議の模様もインターネットで中継、発信された。
最初に入選40点を選考し、続いて実物制作指定作品を絞り込んだ。久保田市長は「バラエティーに富んだ、質の高い作品が並び、全体的にレベルアップしている印象を受けた。伝統的なスタイルもあれば、ポップで楽しい作品も見られた。市民に親しんでもらえるか、常盤公園や宇部の町並みに調和するかなどを視点に選んだ。新しい挑戦もあったので、本展が楽しみ」と語った。
酒井審査委員長も「種々多様な表現があり、それぞれ魅力を秘めていた。彫刻の基本的な形に対する認識がしっかりしているか、独り善がりの芸術になっていないかなどに留意して選んだ。模型作品で大体実物がイメージできるものだが、今回はさらにプラスアルファが加わるような作品もあり、興味と期待を抱かせる」と振り返った。
16日からは、応募作品を一挙に公開する。入場は無料。1月20日まで。また会期中には、さまざまな関連イベントが開かれる。

カテゴリー:教育・文化2012年12月17日

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