巨大ポスト完成

ポストの大きさを計測する学生ら(常盤公園遊園地で)

山口大工学部の学生らが18日、常盤公園の遊園地に「世界一大きな郵便ポスト」を完成させた。市内でも現在使われている郵便差出箱二号(高さ46㌢)を、15倍以上にした巨大レプリカで、現在のギネス記録(体積)を5立方㍍更新。イルミネーションを施して「TOKIWAファンタジア2012」(12月1日~来年1月6日)のシンボルにし、ものづくりの楽しさを発信する。私設ポストの承認も得ており、期間中は実際に投函(とうかん)できる。

長州科楽維新プロジェクト、山口大おもしろプロジェクト、同大工学部の主催で、宇部かたばみライオンズクラブが共催、宇部市内郵便局が協力した。実動部隊は工学部の学生ら25人。10月下旬から、同公園と大学で作業に取り掛かった。角パイプにさび止めとペンキを塗って骨組みを造り、鉄板も同様にした上で各面を製作。16日からクレーンを使い、現地で組み合わせて溶接した。
完成式では関係者や来園者約120人が見守る中、メンバーが「私設郵便ポスト」のプレートを取り付けて仕上げ。長門南部地区郵便局長会会長の五十崎光・則貞郵便局局長が、プロジェクトリーダーの増田知也さん(山口大工学部循環環境工学科3年)に私設郵便差出箱設置承認書を手渡した。早速、第1号として、前山恵璃さん(同)が母親への手紙を、下の差し込み口から投函した。
この後、高所作業車を使ってサイズを測定。背面の高さ7・18㍍、前面の高さ5・54㍍、奥行き2・95㍍、横幅3・64㍍で、体積は68・29立方㍍となり、現在の韓国のポストの記録63・21立方㍍を塗り替えた。
増田さんは「手紙の素晴らしさを世界中に伝えたい。大勢の人が手紙を書くきっかけになれば」と希望。工学部付属ものづくり創造センターの三浦房紀センター長は「世界一のポスト。夢の実現は素晴らしい。大切な人に手紙を出して」、五十崎局長も「市内179個目のポスト。クリスマスカードや年賀はがきを、ぜひ投函して」と呼び掛けた。巨大ポストの前には記念スタンプを備え付け、自由に押印できるようにする。

カテゴリー:教育・文化2012年11月19日

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