宇部銀行創立100周年を祝う

雪景色の大パノラマが広がる会場(旧宇部銀行館で)

宇部銀行創立100周年の記念イベント、馬場良治さんの日本画展が10日、旧宇部銀行館(ヒストリア宇部)で始まった。26日まで。オープニングセレモニーでは100年の節目と展示会開催を祝って、馬場さんと久保田后子市長、山口銀行宇部支店の土谷和義支店長らがキンモクセイの記念植樹とテープカットを行った。

テーマは「心に描く奥入瀬雪景」。横幅が3㍍を超える大作「雪中六趣」シリーズを展示した。滝を描いた掛け軸などもある。りんとした冷たい空気感が伝わってくるような、壮大な雪景色が並ぶ。来場者は迫力あふれる幻想的な作品を見て、感動のため息を漏らしていた。
セレモニーで馬場さんは「旧宇部銀行は素晴らしい文化遺産。文化財の保存と活用といった意味でも、ここで個展を開催できてうれしい」と喜びを語った。
土谷支店長は「100年の節目に宇部にいる行員として記憶に残ることをしたいと思い、記念植樹をすることにした。これからも地域経済の発展に尽力したい」とあいさつ。久保田市長は「現在の日本経済は先行きが不透明だが、この不景気の波を乗り切れるように地元経済を支えてほしい」と激励し、祝福の言葉を述べた。
宇部銀行は1912年に創立。1県1行主義により、44年に山口銀行宇部支店となった。現在の旧宇部銀行館は、39年に建築家の村野藤吾さんの設計によって造られた。2010年からは文化交流施設「ヒストリア宇部」として親しまれている。
展示時間は午前9時から午後5時まで。18日の午後1時からギャラリートークも行われる。

カテゴリー:教育・文化2012年11月10日

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