UBEビエンナーレ、大賞はヨムさんに

20091003c.jpg20091003d.jpg  第23回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)の審査が2日、ときわミュージアムであり、韓国人作家、ヨム・サンウクさん(35)の「Self-consciousness(セルフ・コンシャスネス)」(ブロンズ)が大賞に輝いた。前回大会に続き、外国人作家が最高賞に選ばれた。

雨が降る中、中原佑介選考委員長ら8人が野外彫刻展示場で一つひとつの作品を見て回り、協議により入賞7作品が決まった。
ヨムさんはビエンナーレ初参加。国際彫刻展での受賞は初めて。今回の作品は意識と無意識、自分と社会との関係がテーマ。ブロンズ製の立方体の両側に布を巻き付けて引っ張ったような形を作った。審査では、金属で布の質感を表現する技術力の高さやテーマがしっかり表現されたことなどが評価された。
ヨムさんは「制作のため宇部で過ごした時間は短かったが、皆さんに優しく親切に接してもらって思い出深い幸せな時間だった。受賞は素晴らしい経験で彫刻家として本当に幸せ」と喜びを述べた。
そのほかの受賞作品と作者は次の通り。(敬称略)
宇部興産賞=「Gravitation(グラビテーション)」大井秀規(山口県)▽毎日新聞社賞=「block(ブロック)」狗巻賢二(京都府)▽緑と花と彫刻の博物館賞=「REDEFINED SPACE(リディファインド・スペース)」フィリース・ベーカー・ハモンド(アメリカ)▽優秀賞=「台地の日月」小室正光(栃木県)▽島根県立石見美術館賞=「帰ってきた」中山敬章(大阪府)▽山口県立美術館賞=「キリンの工事現場」村中保彦(広島県)

カテゴリー:教育・文化2009年10月3日

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