日報100周年記念リサイタル、辻井さんピアノ 観客魅了

宇部日報創刊100周年を記念した、国際的ピアニストの辻井伸行さんのリサイタルは21日、記念会館で開かれた。ドビュッシーやショパンなどの作品を約2時間にわたり熱演。まろやかで優しい音色がホールいっぱいに響き、観客を魅了した。宇部好楽協会共催。

今月から始まった日本ツアー(全国27会場)の4会場目。ドビュッシーの「2つのアラベスク」や「喜びの島」、ショパンの「華麗なる大円舞曲」「英雄ポロネーズ」などを、温かさと情熱のこもった音色で演奏した。
アンコールでは、昨年の震災後、被災者を励まそうと作曲した「それでも、生きていく」や、NHKの復興支援ソング「花は咲く」のソロバージョンを披露した。
この日は、通常は設置してあるステージの音響反射板を、辻井さんの希望により外した。建築家の村野藤吾が残響時間を2・1秒に設計した、1937年の開館当時のままのホールの状態を再現。まろやかな響きとともに一音一音が明確に聴こえる理想的な音響がよみがえった。
辻井さんは、アンコールの前に聴衆に語り掛け「素晴らしいホール。皆さんが集中して聴いてくださるのが分かり、一体感が味わえました。弾いていてとても楽しかった」と絶賛した。

カテゴリー:教育・文化2012年10月22日

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