歴史民俗資料館、鉄道展開幕

鉄道模型を走らせる園児ら(3日午前9時すぎ、歴史民俗資料館で) 企画展「鉄道展~線路でたどる郷土の歴史」が3日、市歴史民俗資料館(石原さやか館長)で始まった。現役最古の電車として活躍し、鉄道ファンに惜しまれつつ引退したJR小野田線本山支線の「クモハ42」の部品や関連グッズをはじめ、鉄道に関するさまざまな資料約800点を公開。地元の幼稚園児や、その保護者ら約180人がオープニングに参加し、テープカットで開場を祝った。

歴史民俗資料館は、太平洋セメントの前身の一つで日本初の民間セメント製造会社として地域の発展を導いた旧小野田セメントが、創立100周年を記念して寄贈。1982年10月の開館から満30周年を迎えた。その歩みを振り返る記念展ともなっている。
オープニングでは、主催者を代表して市教育委員会の芳司修重社会教育課長が「地域の歴史、文化に親しんでいただきたい」とあいさつ。元目出駅長の西村義則さんの出発進行の笛を合図に、鉄道職員の制帽をかぶったるんびに幼稚園と、小野田めぐみ幼稚園の園児代表がテープカットを行った。
会場で特に目を引くのは、SLやまぐち地域振興会の協力で設置されたNゲージの鉄道模型。国重要文化財の「小野田セメント徳利窯(とっくりがま)」や、皿山の歴史を伝える硫酸瓶のミニチュアが置かれ、市内の各駅間に電車を走らせることができる。
ヘッドマークはJR西日本が協力。松井製陶所(目出新町)で作陶され、駅弁と一緒に売られていた陶器製のフグ茶瓶なども展示されている。
鉄道愛好家の奥吉治郎さんによるギャラリートークは、7日、13日、20日、26日の4日間。いずれも午後1時半から開催。会期は31日まで。月曜は休館日だが8日は臨時開館する。開場は午前9時から午後5時まで。期間中は入場無料。

カテゴリー:教育・文化2012年10月3日

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