百人一首かるた「世界に競技広げたい」今村さん大会準備

国旗をあしらったナンバーカードを準備する今村さん(船木の自宅で) 「小倉百人一首国際交流かるた大会2012」は29、30日の2日間、福岡市のアクロス福岡で開かれ、6カ国から30人が参加する。主催する全日本かるた協会の普及部長で、元クイーン(在位4期)の今村美智子さん(59)=宇部市船木大野=が大会役員として運営に携わる。念願の大会を前に「世界に競技かるた、百人一首を広げたい」と意欲を語った。

日本、アメリカ、中国、韓国、タイ、ニュージーランドの選手が和装で参加する。初日は講習会や前夜祭で、新旧クイーン3人のトークショー、古典和歌にメロディーを付けた「和歌うた」を歌う早苗ネネさん(じゅん&ネネ)のミニリサイタルがある。その後、交流行事としてお坊さんめくり大会も開催。宇部市の小川蜜カス本舗も商品提供で協賛するという。2日目は国別対抗戦がある。
競技かるたは海外で広がりつつある。国内でも競技かるたを題材にした漫画がヒットし、若者世代の関心も高まっている。
山陽小野田市出身の今村さんは、7年前に夫の実家がある宇部市にUターン。国民文化祭やねんりんピックに出場するとともに、県内の競技人口の拡大に力を入れてきた。県協会の会員が100人を突破し、各市での教室が活発になったことを受けて、普及活動を国内外へと広げることにした。
国際大会を前に、お坊さんめくりの進行準備や、国際交流が深まりやすいようにと各国の国旗を布にプリントする作業を急ピッチで進める。
今村さんは「これまで多くの関係者が競技かるたの面白さを伝えたいと思っており、それがかなったのが今回の国際交流大会。山口県でも開きたいという夢は持っている。サンフランシスコに20年来の百人一首の会があるように、われわれが思いもしない所で根付いている。柔道や空手のように裾野が広がれば」と期待を寄せる。
興味がある人の来場も呼び掛けている。

カテゴリー:教育・文化2012年9月27日

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