科学作品展、最優秀賞など決まる

宇部市小・中学校科学作品展が21日から、ときわ湖水ホールで始まった。前日の審査で、最優秀賞の市教育長賞には、小学校の部は川上4年の富士岡優君の「ダンゴムシも時差ぼけするの?」、中学校の部は楠2年の西村優里さんの「『風をとらえろ!』風車の研究」が選ばれた。作品展は24日まで。審査した全226点を展示している。

特別賞は小・中各3点。宇部青年会議所理事長賞を、小学校は新川1年の安松果歩さんの「がんばれ よういどん」、中学校は西岐波1年の江波悠介君の「フジツボの生態と分布について」、宇部日報社社長賞を、小学校は吉部3年の竹下寛生君の「レンズのしくみを調べる」、中学校は黒石2年の平野綾子さんの「かいわれ大根の研究」が受賞した。
県立山口博物館で10月26日から11月11日まで開催される県科学作品展に出品する特選作品は、特別賞を合わせて小学校が19点、中学校が9点。作品には金色の紙が張ってある。
富士岡君は、夜に活動を活発化させるダンゴムシに時差ぼけがあるかを調べた。迷路を使って普通の状態での運動量と記憶力を調査し、一日中明るい場所にいた虫と、真っ暗な所にいた虫でも実験。長時間暗い所にいた虫は記憶力が悪くなり、ダンゴムシにも時差ぼけに似た症状が出ることが分かった。
西村さんは、抵抗型と揚力型の5種類の風車の発電量を参考に、羽根の形を工夫するなどして、高い発電能力を誇る新しい風車を完成させた。板製の羽根にプラスチック製の補助翼を付け加えることで面積が広がり、風をスムーズに受け、回転力が増したとまとめている。
富士岡君は「いろんな視点で、2年生の時から毎年、時差ぼけについて研究した。受賞は今回が初めて。達成感があり、とてもうれしい」、西村さんは「難しかったが、父にアドバイスをもらいながら完成させた。理科と数学が得意なので、楽しく取り組めた」と喜びを語った。
出品数は創意工夫により作り出された創造の部が小学校41点、中学校16点、自然観察や研究考察、実験研究など自然の部が小学校111点、中学校58点。開場時間は毎日午前9時から午後5時まで。市教育委員会、市小・中学校の各理科教育研究会、宇部青年会議所、宇部日報社主催。

カテゴリー:教育・文化2012年9月21日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single