東岐波小「郷土の川きれいに」使い捨てカイロで水質浄化

使い捨てカイロの中身を不織布の袋に詰め替える子供たち(東岐波小で) 郷土の川をきれいにしようと東岐波小(中邑至道校長)の4年生122人が27日、使い捨てカイロから水質浄化装置を作った。装置は2学期に五反田川と植松川に取り付ける。

考案者で山口大非常勤講師の杉本幹生さんと、東岐波里海再生の会(寿恵村泰生会長)の会員が学校を訪問。授業は体育館であり、始めに杉本さんが「カイロの中身の活性炭には目に見えない無数の穴があり、水に漬けると汚染物質を吸着する。鉄イオンは生き物の大事なミネラルとして吸収消費される。水から引き揚げて花壇の土に加えると、肥料にもなる」と、カイロの底知れぬパワーを伝えた。
子供たちは使い捨てカイロの袋をはさみで切って中身を取り出し、カイロ10袋を1セットにして不織布の袋に詰め替えた。浄化作用は1~2カ月間続くといい、秋に児童と会員たちが取り付けに行く。
村田愛美さんは「川や海が汚れるのは私たち人間に原因がある。カイロが汚れた水をきれいにしてくれるとはびっくり。地域のたくさんの人からカイロを集めて、生き物がいっぱいすむ川にしたい」と感想を語った。
寿恵村会長は「環境をよくするには次代を担う若い人への教育が大切。一緒に盛り上げ、地域に大きく広げていきたい」と話した。

カテゴリー:教育・文化2012年6月28日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ