厚東「夢太鼓」が中学総合文化祭へ

全国大会の出演が決まり、早朝練習をする生徒たち(厚東中で) 厚東中(濵上由紀子校長、52人)の全校生徒で組織する厚東中夢太鼓が、8月に栃木県である第12回全国中学校総合文化祭に県代表として出場する。今月中旬から大舞台に向けて朝と昼の練習を行っており、二俣瀬校区のたる太鼓、厚東校区の和太鼓を融合した生徒たちの演奏が、全国のステージで躍動する。

夢太鼓は、2007年に厚東中と二俣瀬中の合併50周年記念式典で演奏するため、二俣瀬樽(たる)太鼓の齋藤博さんから指導を受けたのが始まり。翌年の学校の運動会では、厚東らぶ太鼓も加わって地域住民と生徒たちが共演し、大成功を収めたため、新しい伝統にしようと09年に発足した。
これまでに県総合芸術文化祭や県中学校総合文化祭、市制施行90周年記念式典などに出演。息の合った迫力ある演奏が高い評価を受けており、県中学校文化連盟の推薦で、全国文化祭への出演が決まった。
実際に太鼓をたたく太鼓隊(35人)と、記録や太鼓隊の支援などを担う応援・交流隊(17人)に分かれる。朝の練習は、授業開始前の午前7時半から8時5分までを設定しているが、7時には全員が体育館に集合。太鼓隊3年生の西村祐輝隊長、原田一機、水嶋彩夏両副隊長を中心に、初めて取り組む1年生に熱心に指導する姿が見られる。昼休みも委員会活動などの用事が無い生徒たちが自主的に集まり、練習している。
曲はオリジナル「つどえ わが町 ひびけ わが鼓動 つなげ われらの夢 永遠(とわ)に」。約17分の組曲で、息の合った大きく激しい動きが特徴。22日から期末テストの試験週間に入るためしばらく朝の練習は中止するが、昼休みの練習は継続し、テスト開けの7月2日から本格的な練習へ突入する。
西村隊長は「全国大会に出場できることはうれしいが、時間があまりないので不安もある。細かい部分練習を重ね、音、気持ち、動きが一つになるようにしたい。今までで一番いい演奏をしてきたい」と意欲。
太鼓隊責任者の内田泰雄先生は「仲間、先輩、地域の人をはじめ応援してくれる全ての人に感謝し、一体となった演奏にしたい。太鼓を始めたことで、地域や世代がつながっているように感じる」と話した。
全国大会は8月17、18日にある。厚東中が出演する舞台部門には、栃木県内から9団体、県外から18団体が出演する。応援・交流隊では、同じく太鼓で出演する岩手県陸前高田市の気仙中との交流に向けても準備を進めている。

カテゴリー:教育・文化2012年6月22日

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