神原小、ガリバーマップで環境教室

よく行く場所に交通手段で屋根を色分けした目印を置く子供たち(神原小で) 神原小(柳林洋二校長)で8日、うべ交通まちづくり市民会議が作ったガリバーマップを用いた環境教室が開かれた。3年生が普段の行動範囲と移動方法をマップ上に示し、なるべく自動車を使わない交通手段を考えた。

ガリバーマップとは、ガリバーになった気分を味わえるような巨大な地図。市民会議では宇部市南部を2000分の1に縮尺した縦6㍍横8㍍のマップを2010年度に作製した。マップを用いた小学校での教室は初めてで、市民会議のメンバーである山口大工学部の榊原弘之准教授が指導に当たった。
地図の上に立った42人の子供たちは、普段よく行く場所に家の形をした目印を置いた。屋根の色は移動手段に合わせて、自動車は赤、バスと電車は青、自転車と徒歩は緑と色分けしており、自宅から遠い場所ほど赤の割合が多いという結果に。近場でも赤と緑が半分半分だった。
地球温暖化の主な原因は二酸化炭素にあり、家庭では自動車が最も排出すると聞いた子供たち。「ここなら歩いてでも行ける」「バスも使えるよ」と考えて、赤い屋根を青や緑と交換していった。
榊原准教授は「一つ一つの行動を考え直していけば、その積み重ねで宇部も地球も環境が良くなっていく。できることから変えていきましょう」と呼び掛けた。
内田まこさんは「自転車を使えば二酸化炭素は出ない。なるべく車を使わないようにと家族に教えたい」、後藤ちえりさんは「地球温暖化って大変。徒歩や自転車を使うようにしたい」と感想を語った。

カテゴリー:教育・文化2012年6月9日

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