地域に貢献、春の褒章

千代乃会メンバー 政府は29日付で発令する春の褒章を発表した。受章者は全国で674人(うち女性171人)と20団体、県内は4人(同2人)と1団体。地元からは山陽小野田市の松尾嘉子市民生児童委員協議会副会長が公衆の利益、公共の事業に尽くした人に授与される藍綬褒章を受章。ボランティア団体、千代乃会(和田千鶴会長)が社会奉仕活動の功績で緑綬褒状の栄誉に輝く。

◇藍綬褒章(社会福祉功績)
松尾 嘉子さん(69)
(市民生児童委員協議会副会長)
1977年に民生・児童委員に就任以来、34年間にわたり要援護者に対して救済援護や自立更生援助、適切な生活指導を行ってきた。2007年から山陽小野田市民生児童委員協議会副会長、市第1地区協議会会長を務め、関係機関との連携、委員の活動強化や後進の育成にも取り組んできた。
1995年から今年4月まで市母子保健推進協議会会長として、地域の母子保健事業の推進にも力を注いだ。
高齢化に伴い独居老人が増えニーズは拡大するが「1時間以上も世間話をすることも。家を訪問して喜んでもらえるのがうれしい」。受章について「家族の理解があったことと、周囲の仲間に支えてもらったおかげ」と話した。
◇緑綬褒状(社会奉仕活動功績)
千代乃会(和田千鶴会長、27人)
(社会福祉施設等奉仕団体)
1970年に小野田地区の主婦が集まってボランティアグループ「仲良し会」として設立され、40年以上にわたり、社会福祉施設などの訪問活動、特別養護老人ホームでの洗濯物畳みのボランティア活動を続けてきた。さらに、布製の絵本製作、市社会福祉協議会が実施するデイサービス事業でのボランティア活動、地域の福祉行事への参加など活動の幅を広げ、地域福祉活動の振興・発展に寄与した。85年、千代に続くようにと願いを込め、現名称に改めた。
布の絵本は85年から製作を始め、地域に古くから伝わる民話「ボウボラじいさん」「亀の恩返し」などを布の絵本として作り、高齢者施設などで披露している。
和田会長は「受章は光栄なこと。初代会長や市社協、地域の関係者のおかげ」と話した。

カテゴリー:教育・文化2012年4月28日

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