現代ガラス展、大賞は富山県の渡辺さん

大賞に輝いた作品「何かが見ている予感」 第5回現代ガラス展in山陽小野田の審査結果発表が、27日午前10時から市文化会館であった。大賞は、審査員の満場一致で、富山県射水市の渡辺知恵美さん(22)の「何かが見ている予感」が選ばれた。同展は7月7日から8月26日まで、おのだサンパークで開かれ、受賞作品と入選作品、計67点が展示される。

審査員長の横山尚人さん(ガラス造形作家、日本ガラス工芸協会監事)は、「今回は高いレベルの良い作品が集まり、バラエティーも豊かだった」と講評。大賞については「技術、表現ともに独創性があった。タイトルも詩的で、文句なしの受賞だった」と述べた。
渡辺さんは富山県出身で富山ガラス造形研究所卒。最年少の大賞受賞者となった。「研究所を卒業したばかりで、これからガラスを続けていけるか心配だったが、このような賞を頂けるとは思いも寄らず、大変驚いている。これからもパート・ド・ヴェールの技法で、いろいろな作品を作り続けていけるよう頑張りたい」と喜びのコメントを寄せた。
同展は、全国の若手ガラス作家(45歳以下)を対象とした3年に1度開かれる公募展で、2001年に第1回を開催。5回目となる今回は、北は北海道、南は沖縄まで、27都道府県から114人が応募。最年少は20歳、最年長は45歳だった。
大賞以外の各賞の受賞者は次の通り。(敬称略)
▽優秀賞=米元優曜(24)「Stream Line」(富山県高岡市)▽市長賞=松下祥子(26)「空気のすきま」(富山市)▽横山審査員賞=朝倉裕子(45)「清流花」(神奈川県横浜市)▽隈審査員賞=吉井こころ(38)「the NATURE-作為と偶然の間に-」(横浜市)▽渋谷審査員賞=藤掛幸智(26)「Vestiges」(愛知県名古屋市)▽土屋審査員賞=川辺雅規(40)「Cocoon~羽化~」(富山市)▽三輪審査員賞=野田朗子(36)「Take your time」(京都市)

カテゴリー:教育・文化2012年4月27日

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