28年前の自分と”再会”西岐波小卒業生タイムカプセル開封

思い出の品々が取り出され、喜ぶ卒業生(西岐波ふれあいセンターで) 28年前に西岐波小のグラウンドに子供たちが埋めたタイムカプセルが8日、掘り起こされた。西岐波ふれあいセンターで「開封式」があり、当時の在校生や保護者80人が思い出の品をカプセルから取り出すと、読み返したり、昔話に花を咲かせたりして懐かしんだ。

カプセルは1984年4月8日、当時の同校区子ども会育成連絡協議会会長の大和和男さん(70)ら役員が思い出づくりにと、児童が書いた自分宛ての手紙や作品、写真などを入れて校庭脇に埋めた。84年と同じ暦の今年のこの日を開封日に指定して立て札を立てた。
この日、大和さんらがスコップで掘ると、土中から防水の特殊加工を施した白いたるが現れ、見守っていた卒業生らから歓声が上がった。
会場をふれあいセンターに移して開封式を行った。「浦島太郎の心境です。みんなで懐かしみ、楽しんでください」と大和さんがあいさつ。当時6年生で子ども会会長だった肥塚秀樹さん(40)が「当時の役員の方に感謝の気持ちでいっぱいです。28年間、みんないろいろあったけど、思い出を分かち合いたい」と述べた。
頑丈な封を開けると、絵画や習字の作品、文集、採点された理科のテストの答案、人気アニメの下敷き、カセットなどが次々出てきた。
得意なそろばんや大好きな担任の先生のことを書いた自分宛ての手紙を読んだ大谷幸子さんは「タイムスリップしたよう。小学6年だった自分やクラスの友達のことがよみがえります」と話した。

カテゴリー:教育・文化2012年4月9日

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