11日のカントリーマラソン盛り上げ、楠地区初の彫刻展作品

カントリーマラソンを前に設置された「環境装置│宇部の風」(6日午前9時20分、万倉ふれあいセンター駐車場横で) 宇部市は6日、シンボルロードにある彫刻「環境装置─宇部の風」を万倉ふれあいセンター横に移設した。11日に行われる第8回くすのきカントリーマラソンを盛り上げるためで、合併後初めて楠地区に野外彫刻が設置された。

石黒鏘二さんがUBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)の第11回展に出品し、市野外彫刻美術館賞に選ばれた作品。1985年制作。ステンレススチールと御影石でできており、高さは4・2㍍、重さは2・5㌧。大きな御影石の上に、縦長のステンレス製の羽根があり、風が吹くと、その羽根がゆっくりと回転し、太陽の光を反射しながら表面に周囲の景色を映し出す。
2009年からシンボルロード(中央町1丁目交差点付近)に設置されていた。移設場所はふれあいセンター駐車場に隣接する広場でカントリーマラソンのゴール地点に当たる。この日は早朝から作業が始まり、中央町で撤去後、トラックで万倉へ搬送し、ときわミュージアムの学芸員が、作者の制作意図などを考慮しながら、台座の御影石の向きを何度も確認した。設置面に対して垂直になるよう調整し、上部の羽根部分を取り付けた。雨中の作業となったが、風を受けて回り出すと、周囲の里山や自然を映し出した。青空にも映えるという。大会当日は多くのランナーを迎え入れる。
カントリーマラソンを盛り上げるため、9日から11日までの間、万倉ふれあいセンターに第24回UBEビエンナーレの入選模型作品17点を展示する。11日の大会当日は関連グッズも販売する。

カテゴリー:教育・文化2012年3月6日

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