高千帆中3年生、タイムカプセル埋設

カプセルに土を掛ける生徒たち(18日午前9時40分ごろ、高千帆中で) 高千帆中(松浦美彦校長、528人)の3年生174人は18日、同校前庭に「二十歳の自分へ」と題して、それぞれの夢や思いをしたためた手紙を収めたタイムカプセルを埋めた。5年後に再会し手紙を開く。

育友会3学年部の父母が提案した〝卒業生への贈り物〟事業。生徒は3学期の総合学習の時間に、成人した自分に宛てた手紙を書きつづっていた。2038年(平成50年)まで1年ごとの年表に就職、結婚、出産などの人生計画を記した未来予想図も書いた。
タイムカプセルは市内工務店の協力で穀物保存用に使われる塩化ビニール製の円柱形容器(直径60㌢、高さ120㌢)に、断熱材を吹き付けたり、2重構造にしたりして、湿気から手紙などを守るよう工夫されている。
式典では生徒を代表して繁永直人君、財満将司君、木村拓斗君、松原拓巳君があいさつ。父母代表の向井美智子さんが「過去は変えられないけど、未来は自分の手で変えることができるよ」とエールを送った。
タイムカプセルの前でクラスごとに記念写真を撮った後、手紙を投入。学園生活を写した写真や学級記、学校掲示物も思い出の品としてカプセルに収め、父母も自分の子供に宛てた手紙を一緒に入れた。
この後、前庭の深さ1・5㍍の穴に降ろされたタイムカプセルに、生徒代表が土を掛けた。時折、小雪が舞う寒い一日だったが、生徒たちは自分たちの夢が土の中で育ち将来、花開くのを願いながら作業を見守った。
西田渉君は「5年後にちゃんと前を向いて歩いているか、自分に問い掛けた」、山川萌香さんは「友達や好きな人と楽しくやっているか、と書いた。警察官になりたいという夢は実現できているかな」と話した。
今後は子供たちが主体となって5年後の開封イベントを進める。

カテゴリー:教育・文化2012年2月18日

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