読書体験記コン、サビエル高の2生徒が全国入選

入賞した篠田さん(左)と茅壁さん(サビエル高で) 一ツ橋文芸教育振興会主催の第31回全国高校生読書体験記コンクールで、サビエル高2年の篠田沙織さんと茅壁瑞季さんが入選を果たした。県内での入選者が5人しかいない中でのダブル受賞という快挙に、2人は「全国のコンクールで入賞できて光栄」と喜びを語った。

読者体験記は、単なる感想文ではなく、読書することで起こった自分の内面や実生活の変化、読後に起こった変化を自ら見届けるように書いたもの。同校では今年初めて同コンクールに参加。まき類の2年生40人が授業で読書体験記を書き、その中から5人を選抜し応募した。
同コンクールには、全国404校が参加。応募総数11万5404編の中から、2人は全国入選188編に選ばれた。
篠田さんは、ハンセン病患者が記した私小説「いのちの初夜」を読んで感じたことを記した。自分がハンセン病患者の差別と偏見の歴史を何も分かっていなかったことと読後の衝撃を率直に述べ、死の恐怖と真正面から向き合いながら生きていく作者の姿に感動し、自分も現実と向き合い、受け止める姿勢が大切なことを学んだとまとめている。
茅壁さんは「(声で楽しむ)美しい日本の詩」を題材に、感じたことを記した。3歳からバイオリンを弾いているという茅壁さんは、今まで見向きもしなかった和歌・俳句を読み込むうちに感じ取った音楽との共通点を記し、音楽に相通じる美しさや心の高鳴りを感じたと述べている。
2人は「まさか全国で入賞するとは思っていなかったので、受賞を聞いた時は驚いたが、今後の自信になった」と語った。

カテゴリー:教育・文化2012年2月2日

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