「先人の遺業」バスツアー

実際に福原芳山が使ったトランクを見る参加者(宗隣寺で) 宇部市制施行90周年記念事業「先人の遺業、宇部の精神(こころ)」のバスツアーは22日、宇部護国神社、宗隣寺などを巡るコースで行われ、宇部、山陽小野田市、東京などから35人が参加した。建造物や顕彰碑、実際に使っていた品などを見て回り、郷土発展に尽くした人たちの思いに触れた。

市役所を出発し、宇部の領主で、幕末という激動の時代の犠牲となった福原越後を主祭神とする宇部護国神社を訪れた後、福原氏の菩提所の宗隣寺へ。寺の歴史や地元資本による炭鉱経営の基礎を築き、後の石炭産業発展の道を切り開いた福原芳山について学んだ。
同寺では、見晴らしの良い高台に設置された芳山の顕彰碑、渡英時に使ったトランクなども見た。35歳で亡くなったが、その遺志は、宇部共同義会に受け継がれ、共存同栄・協同一致の精神を育んだ。
この後、石炭記念館、宇部興産、旧宇部銀行館(ヒストリア宇部)などを見学。炭鉱経営の利益を社会基盤の整備に注いだ渡辺祐策への理解を深めた。
ツアーは市ふるさとコンパニオンの会の吉田幸生さんが案内し、歴史はもちろん、宇部の精神の形成について伝えた。「先人の遺業…」は、文化財展やシンポジウムも行われた。

カテゴリー:教育・文化2012年1月23日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ