宇部西高、春の七草 丁寧に水洗い

寒い中、手作業で七草をパック詰めする生徒たち(4日午前10時ごろ、宇部西高で) 宇部西高(市川利明校長)で4日、春の七草の出荷作業が行われた。農業クラブと総合学科の2、3年生20人が、学校の温室で手塩にかけて育てたスズシロやナズナなどを透明のパックに詰めた。あすには、市内のスーパーに並ぶ。

32年前から続く伝統の出荷作業。昨年11月ごろから準備を始め、学校の近くで採集したセリ、ゴギョウ、ホトケノザ、ハコベラ、ナズナは水耕栽培し、スズナとスズシロは畑で種から育てた。
午前8時半から収穫を開始。水洗いして泥や汚れを取り除いた後、流れ作業でパック詰めした。窓の外では雪が舞う寒い中での作業だったが、生徒たちは適量をつまみ取り、見栄えも良くなるようにと詰め込んでいた。
初参加の藤井静加さん(2年)と髙森千尋さん(同)は「七草の出荷に力を入れている西高を誇りに思いながら作業した。水は冷たく大変だったけど、たくさんの人に食べてもらいたい」と話した。
パック詰めした七草は、午後に市場へ搬入。明朝の競りに掛けられるという。
地域によって異なるが、七草がゆは6日の夜に厄払いを唱えながら支度し、7日に無病息災を願って家族で食べる風習。
正月に疲れた胃を休め、整えるともいわれている。

カテゴリー:教育・文化2012年1月4日

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