「うべ歴史読本」完成、原始時代から戦後を一冊に

宇部の歴史や文化をまるごと1冊に収めた「うべ歴史読本」 月崎遺跡から興産大橋まで、郷土の歴史や文化を分かりやすく紹介した「うべ歴史読本」が完成。NPO法人うべ未来100プロジェクト(光井一彦理事長)から発行された。来年1月には、この読本をテキストにした第1回宇部検定も実施。宇部の魅力探求を深めていく。

本編では、原始時代から戦後まで、各時代ごとの地域の姿や主な出来事を取り上げた。人物名や地名には読み仮名を振り、中学生でも理解できる内容にしている。コラムも豊富に盛り込んだ。
郷土シリーズでは、地蔵、ダム、演劇、文学、音楽、画家、姉妹都市を紹介。付録は史跡と文化財。略年表も付けている。
文章を担当したのは「琴崎八幡宮物語~宇部を育んだ歴史と文化」などを執筆した作家の堀雅昭さん。監修は宇部地方史研究会の脇和也常任理事。A5判、208㌻で初版は2000冊。頒価は1冊1500円(税別)。
光井理事長は「市制施行90周年に合わせて、歴史的な意味をもって市を知ろうと、いろんな人の協力を得て、本を完成させることができた。今までほとんど知られていなかった歴史やエピソードも散りばめられている。市民に限らず、市の出身者にもぜひ読んでもらいたい」とアピール。
堀さんは「執筆し始めたのは東日本大震災直後。古里で普通に生きていることが幸せという気持ちを強く持ちながら書いた。歴史読本を通じて、古里はいいな、生きていることは素晴らしいと感じてもらえたら」と話した。
宇部検定は、1月21日午前10時半から市福祉会館で実施。選択式全50問で、40問以上の正解者には合格ピンバッジを贈る。
読本は、市役所、文化会館、市シルバーふれあいセンター、市立図書館、市男女共同参画センター、青少年会館、各ふれあいセンター、幸太郎本舗宇部店・宇部中央店などで扱っている。
検定などの問い合わせは同プロジェクト(電話39─7120)へ。

カテゴリー:教育・文化2011年11月22日

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