長州科楽維新プロジェクト、ペットボトルタワー世界新記録更新11・903メートル

世界記録としてギネスに申請するペットボトルタワー(常盤遊園地で) 山口大の学生を中心とした長州科楽維新プロジェクト「科楽の楽しみを運ぶ学生隊」は13日、山口大おもしろプロジェクトや宇部かたばみライオンズクラブの協力を得て、常盤遊園地で世界一高いペットボトル彫刻タワーの作製に挑戦した。高さ11・903㍍まで積み上げて昨年、同プロジェクトが樹立したギネス世界記録を塗り替えた。今後1~2週間後をめどに、ギネスの認定を受けるための申請をする。

タワーのモデルは、今年6月に宇宙航空開発機構(JAXA)の宇宙飛行士、古川聡さんが搭乗して話題になったロシア有人宇宙船ロケット「ソユーズ」。
プロジェクトでは9月から設計を開始。工学部付属ものづくり創成センターの崎山智司副センター長らの助言を受け、ペットボトルを縛ってブロックのパーツ作りなど、試行錯誤を繰り返しながら本番に備えた。
昨年活用した容量2㍑のペットボトルも含めて、高所作業車2台を稼働させ午前10時から束にしながら積み上げていった。
タワーの土台や支柱部分のペットボトルに水を入れるなどして安定性を保持、重さは1㌧にもなるが、時折、強い風が吹き付け、高くなるに従ってタワーは不安定な状態になり、はらはらさせる光景が続いた。それでも粘着テープで念入りに張り合わせながら固定し、空を目指した。
午後3時半、福島大が主体となり展開する「ふくしまサイエンスぷらっとフォーム」から届いたペットボトル2本をつなぎ、天辺部分に設置して完成。宇部興産コンサルタントによる計測で、昨年の43段11・37㍍を超えたことが発表され、関係者や見守っていた公園来場者から歓声と拍手が湧いた。
最終的に使用したペットボトルは、当初予定より164本少ない1万829本。創成センターの三浦房紀センター長の一本締めで新記録樹立を祝った。
タワーは、12月3日に始まるTOKIWAファンタジア・イルミネーションコンテストに出品される。
毎年、ギネスにチャレンジする学生の奮闘に心を打たれ、宇部かたばみライオンズクラブも初参加。山﨑勉会長は「感動を一緒に分かち合えた」と喜びを語った。
学生リーダーの山口大工学部4年、三宅一敬さんは「設計通りにいかなかったけど、昨年を超えたので、ほっとしている」と話した。

カテゴリー:教育・文化2011年11月14日

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