宇部日報創刊100周年プレ企画 小林さん「熱情」のピアノで魅了

全身全霊を込めて弾く小林さん(記念会館で) 宇部日報創刊100周年プレイベント、小林愛実ピアノ・リサイタルは5日、記念会館で開かれた。活躍の場を世界に広げる宇部出身の16歳のピアニストの、全身全霊を込めた演奏が、1100人の来場者を魅了した。宇部好楽協会、宇部日報社主催。

「全日本学生音楽コンクール」で史上最年少優勝した翌年の2005年、万倉小5年生の時に上京して以来、初の宇部での里帰り公演。10年のデビューアルバム(CD)「小林愛実デビュー!」、今年3月のセカンドアルバム「熱情」の収録曲を中心に、アンコール曲を含め7曲を披露した。
青いドレスでステージに上がった小林さんは、ショパンのスケルツォ第1番ロ短調でオープニングを飾った。マズルカ第41番嬰ハ短調、ピアノソナタ第2番変ロ短調「葬送」と続く2曲もショパンから選曲。曲想の全く異なる3曲を、豊かな表現力で弾き分け、来場者を奥深いショパンの世界へといざなった。
後半は、プロコフィエフのピアノソナタ第3番イ短調「古い手帳から」、ベートーベンのピアノソナタ第23番ヘ短調「熱情」を披露。全身を使って音楽を表現する迫力に満ちた演奏に、大きな拍手が鳴りやまず、赤いドレスの小林さんは、2曲のアンコール曲で観客に応えた。
リサイタル終了後はロビーでサイン会があり、長い列ができた。この中には、小学校時代の同級生や近所の人たちもおり、声を掛けられた小林さんは、大人びた演奏時とは一変し、高校生らしい喜々とした笑顔で、再会を喜んでいた。

カテゴリー:教育・文化2011年11月7日

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