上宇部中、地域とともに50周年祝う

式辞を述べる柏谷実行委員長(上宇部中で) 上宇部中(野村和芳校長、488人)の開校50周年記念式典は29日、同校で開かれた。全校生徒や久保田后子市長、地域住民ら610人が出席。生徒たちが輝かしい伝統を誇る学校の一員として、新たな歴史を刻んでいくことを誓い合った。

第1回卒業生で、式典実行委員会の柏谷明則委員長が「在校中の設備は十分ではなかったが、先生たちのご努力で楽しい1年間を過ごせた。卒業生たちは、各分野で指導的立場として活躍している。在校生の皆さんも、先輩に続いて頑張ってほしい」、野村校長が「自分の夢を語り、それに向けて努力する生徒を育成することが本校の使命。生徒、教職員が力を合わせて、半世紀の伝統に新たな一ページをとじ込んでいきたい」と式辞を述べた。
来賓87人を代表して、久保田市長、杉山孝治市議会議長、池永哲二市教育委員長が祝辞。久保田市長は「歴代校長をはじめとする先生たちの熱き思い、地域や保護者の支えによって、脈々と伝統を受け継いでこられたことと思う。節目の年に巡り合った生徒の皆さんは、半世紀の輝かしい伝統と歴史に誇りを持って、将来へと歩んでほしい」とあいさつした。
生徒会の松岡倫太郎会長(3年)は「1万7千人の先輩たちの伝統の重みをひしひしと感じている。恵まれた教育環境や地域の人たちの支えにも感謝し、上宇部中を誇りに思えるよう、仲間とともに進んでいきたい」とあいさつ。各学年を代表して尾川菜々子さん(1年)、德永政宗君(2年)、田村しおりさん(3年)が「学校の一員としての自覚を持ち、夢に向かって進んでいきたい」などと決意表明した。
開校当時の入学式や運動会、校舎の建て替え、部活動の様子など半世紀の歴史を振り返る写真のスライドショー、全校生徒による「ふるさと」や校歌の合唱もあり、厳かな中にも、生徒たちの希望が満ちあふれた。
同校は、生徒数が膨れ上がった神原中の分校として1960年11月にスタートし、62年4月1日から新設校として歩みを始めた。卒業生の総数は、2011年3月までで1万7082人。

カテゴリー:教育・文化2011年10月31日

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