福原芳山公の顕彰碑を建立

建立予定地の修景作業の進行状況を確認する会員たち(宗隣寺で) 福原芳山公を顕彰する会(伊藤隆司代表、15人)が顕彰碑を建立するために集めていた市民募金が目標額の500万円に達し、懸案であった修景用のれんが塀が確保できたことが26日、宇部市小串の宗隣寺で開かれた同会の会合で報告された。

募金は62団体・個人から集まり、計583万円に達した。ただし、顕彰碑のほかに必要な修景費や式典の費用、維持費などを合わせると、不足が生じると試算されている。
れんが塀は、顕彰碑の修景を手掛ける京都の作庭家、斉藤忠一さんが望んでいたもので、市内の旧家から桃色れんが約250個が寄贈された。
桃色れんがは石炭殻を再利用して造られた日干しれんが。宇部の古い街並みを代表するシンボルとなっている。
修景には、山口日英協会(安田武勝会長)から贈呈されたイングリッシュオーク、
宗隣寺の旧本堂に使われていた岩石なども使われる。
顕彰碑は、地元資本による炭鉱経営の基礎を築いた芳山公の功績をたたえて建立するもので、芳山公の肖像画を入れ、銘板には「宇部炭田の礎」と記される。
顕彰する会は、今年が芳山公の130周年忌に当たり、市制施行90周年の節目を迎えることから、旧宇部領主の福原家の菩提(ぼだい)寺である宗隣寺に顕彰碑の建立を計画した。
除幕式は、福原家の年忌法要に当たる「福星忌」に合わせて、11月13日に実施。イングリッシュオークの記念植樹も行う。

カテゴリー:教育・文化2011年10月27日

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