伝統的工芸品フェスタ開幕

伝統的工芸品を鑑賞する市民(13日午前10時半、ときわ湖水ホールで) 宇部市の赤間硯(すずり)、山口市の大内塗、萩市の萩焼の産地が連携した「県伝統的工芸品フェスタinうべ」が、13日から宇部市のときわ湖水ホールで始まり、来場者が3産地の技を吹き込んだ新商品や産地本来の作品をじっくりと鑑賞し、地域産業としての伝統的工芸品に関心を寄せている。県伝統的工芸品産地連携活性化実行委員会(日枝玉峯委員長)主催。16日まで。

昨年、萩市で開催された第27回伝統的工芸品月間国民会議全国大会(県伝統工芸品フェスタin萩)を契機として、引き続き産地連携、新商品の開発、伝統的工芸品の展示、販売会などを通じて活性化を図る。
初日は午前10時からオープニング式典が行われた。日枝委員長は「昨年の取り組みを発展させ、各産地の原料、技法を生かして融合させた商品など、5種類15個が発表できた。伝統的工芸品の普及啓発はもちろん、地域の特性を生かした地域産業の発展を目指す観点からも意義深い。伝統と革新という産地の持つポテンシャルを感じ取って」とあいさつ。日枝委員長、宇部市の西山一夫副市長ら7人がテープカットし、開場を祝った。
会場では、書道重(大内塗の入れ物、赤間硯、萩焼の水入れなどで構成)、職人技が結集した箸置き、大内塗のへその緒入れ、花器、時計などの新商品が注目を集めている。また、「匠、雅、歴史」の技を継承する伝統工芸品も展示され、来場者が見入っていた。東日本大震災復興支援コーナーとして、宮城県の雄勝硯も販売している。
小学生の制作体験もあり、初日は小羽山小の4年生76人、琴芝小の6年生63人が来場し、手びねりや硯磨き、漆塗りなどに熱中した。14日は西宇部小、原小が来場する。
一般対象の制作体験は15、16日。ろくろ体験、アクセサリー磨き、箸塗りがある。いずれも有料。時間や定員(先着)が指定されている。

カテゴリー:教育・文化2011年10月13日

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