市科学研究発表会小学校の部、教育長賞は西宇部6年の松岡さん

宇部市科学研究発表会小学校の部は7日、小羽山小体育館であり、各校から選ばれた8人の児童が、夏休みなどに取り組んだ実験の成果や観察記録を披露した。市教育委員会、市小学校理科教育研究会、宇部青年会議所、宇部日報社主催。

審査の結果、教育長賞に松岡妙さん(西宇部6年)の「家庭用ドライミストや打ち水による効果を調べる」、宇部青年会議所理事長賞に阿座上貴大君(厚南5年)の「酸性・アルカリ性、どう変わる?-ぼくの口の中のだ液」、宇部日報社社長賞に清水太朗君(船木6年)の「厚狭川の水はどのようにしてきれいになったのだろうか」が選ばれた。そのほかは特選になった。
松岡さんは、節電をしながら暑い夏を少しでも快適に過ごす方法として、ミストと打ち水に着目。ミスト発生装置(ガーデンクーラー)や手製の百葉箱を用い、その効果を調べてグラフに表した。
ミスト発生装置については、気温の高い時ほど気温や湿度を下げる効果があるという実験結果を得た。気化熱について調べたことも発表した。
阿座上君は、唾液のPH(水素イオン濃度)の変化を市販のリトマス試験紙を使って調査。時間帯や食事後、食べた食品の種類によって違いが出ることを示し、食事後の歯磨きやうがいの有用性に触れた。
清水君は、河川の水を浄化してくれる生き物たちに興味を持ち、厚狭川河口にどんな生き物がいるのかを調べた。アサリとシジミを使い、水をきれいにしてくれることも実験した。
いずれの児童も、写真や映像をスクリーンに映し出すばかりではなく、実験の一部を会場で実際に披露するなど、堂々と発表会に臨んでいた。
講評で、市教育委員会学校教育課の石川隆之指導主事は「科学研究のレベルの高さと発表態度に感心した。いずれの研究内容も興味深く、充実し、発展性を感じた。これからも疑問を持ち続け、調べることを大切にしてほしい」と激励した。
教育長賞を受賞した松岡さんは、11月8日に山口市の県教育会館で開かれるサイエンスやまぐち2011の第65回県科学研究発表会に、市代表として出場する。
特選は次の通り。(順不同、敬称略)
▽真部友希子(小羽山3)「どこまでとぶかな?パラシュート」▽吉村美乃里(新川4)「リモコンで動くしくみ」▽縄田光稀(原4)「10円玉ピカピカ大作戦」▽長谷川美空(鵜ノ島5)「野菜で電気を起こすことができるのか」▽松向寺智哉(黒石5)「モリアオガエルの観察」

カテゴリー:教育・文化2011年10月8日

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