2館同時に「厚狭毛利展」

毛利勅子の遺品に見入る来館者(歴史民俗資料館で) 市歴史民俗資料館(大田好夫館長)と厚狭図書館(開初茂夫館長)で、厚狭毛利家に関する企画展が同時開催されており、歴史に興味のある市民らが、両館に展示された貴重な資料に見入っている。

江戸時代、厚狭南部は毛利家一門の厚狭毛利家が治めていた。また十代の元美(もとよし)の妻・勅子(ときこ)は、厚狭高の前身である船木女児小学を創設した女子教育の先駆者でもある。一方で、厚狭毛利家の存在は意外と知られておらず、市民に再認識してもらおうと企画された。
歴史民俗資料館で開かれている厚狭毛利展では、厚狭図書館や厚狭高、厚狭毛利家にゆかりのある貞源寺や洞玄寺で保管されてきた資料55点を展示。
これまで一般市民の目に触れたことがない資料がほとんどで、豊臣秀吉から送られた二代・元康への書状、厚狭毛利家の家紋・立ち沢瀉(たちおもだか)の入った瓦やかみしも、勅子の書や愛用した琴、書見台などが所狭しと並んでいる。
同館の石原さやか学芸員は「普段は見ることのできないものばかりなので、ぜひ一度は見に来てほしい」と話した。
厚狭図書館では、厚狭毛利家ゆかりの寺社写真展を開催。同家にゆかりのある洞玄寺、貞源寺、妙徳寺、惣社八幡宮に関するものと初代・元秋が没した月山富田城跡や元秋の墓所などの写真80点を展示している。14、15、17、26、31日には、四つの寺社と歴史民俗資料館を巡るツアーも実施する。
開館時間は両館とも午前9時~午後5時。月曜・祝日が休館で、11日は歴史民俗資料館のみ休館。
問い合わせは、歴史民俗資料館(電話83─5600)と厚狭図書館(電話72─0323)へ。

カテゴリー:教育・文化2011年10月5日

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