「SOSおきよう体操」広がる

「SOSおきよう体操」を練習する市民(市保健センターで) 市民の元気に一役買おうと、市民健康体操がより身近な「SOSおきよう体操」とネーミングされ、講習会や幼・保育園を通して広まりつつある。11月20日に市民館で開かれる第2回SOS健康フェスタでもPRのためのデモンストレーションが行われる。

健康体操を作り地域住民の健康増進に役立てようと、市総合計画の中に盛り込まれていた。音楽に造詣が深い広田由実文化会館長が作曲し、健康運動指導士の建林さゆりさんが振り付けた。
市民健康体操の名で昨秋の第1回SOS健康フェスタで初披露されたが、より親しみやすく、地域住民の健康増進の指針を示した市SOS計画(山陽、小野田、ステーションのアルファベット頭文字)の周知にもつなげようと「SOSおきよう体操」と新たにネーミングした。
目覚めをイメージさせる元気な曲調で、今から一日が始まる気持ちにさせる体操。3年の眠りから起きて村おこしを成し遂げた寝太郎伝説にもちなみ「健康づくりはひとづくり、まちづくり」をコンセプトに市民に「起きよう!」と元気に呼び掛ける。
曲について広田さんは「幅広い年代に親しまれ、リズムに乗って明るく楽しい気分になるような曲調を心掛けた」、振り付けについて建林さんは「活気のある山陽小野田市を表現するようなウオーキングを主体とした振り付けにした。筋トレ、バランス、呼吸の要素も組み込んだ」と狙いを紹介した。
古里の歴史や伝説を意識し、かつて人や荷物を載せて厚狭川を上り下りしていた船をイメージし、櫓(ろ)をこぐ動きを取り入れたり、高泊開作の排水用樋門「浜五挺唐樋」の招き戸が潮の干満で生じる自然の水圧によって開閉する動きを体操に取り入れたりした。
寝太郎伝説にあやかり砂金をかき集める動作も加えたり、「日本夕陽100選」に選ばれたきららビーチ焼野の夕日をイメージして、大きく両手を広げたりするポーズもある。
市健康増進課では「ここ数年、地域の健康体操が作られるようになった。市民の歌をBGMにしているところがあるが、振り付けにまちの歴史・文化や特徴を反映させたのは珍しい」とPRする。
現在、各種講習会や出前講座で紹介しているほか、幼・保育園の園児に踊ってもらうために先生に覚えてもらっている。

カテゴリー:教育・文化2011年9月28日

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