市中学校科学研究発表会、教育長賞に古谷君(厚南2年)

2011年度宇部市中学校科学研究発表会は26日、神原中で開かれ、各校の代表生徒13人が夏休みに取り組んだ実験や調べ学習の成果を発表した。

最優秀賞の市教育長賞には古谷泰平君(厚南2年)の「風力発電の研究」、2位の宇部青年会議所理事長賞には岡田典浩君(黒石3年)の「植物の発芽と成長を左右する要因PART2」、3位の宇部日報社社長賞には山本瑞稀君(川上2年)の「風の力を利用しようPart2」が選ばれた。
古谷君は市代表として11月8日に山口市の県教育会館で開かれる県科学研究発表会に出場する。市教育委員会、市中学校理科教育研究会、宇部青年会議所、宇部日報社主催。
古谷君は今夏の電力不足問題をきっかけに、自然エネルギーの一つである風力発電に着眼。自作の発電機を使い、羽根の形や面積、厚さ、枚数などを変えながら扇風機の風を当て、発電量を比較した。「ある程度の強度は必要だが、細長くて軽いほど安定してよく回り、発電量も多い。重くなるほど回りにくくなるため、3枚羽根で十分と考える」と、効率的な発電方法を導き出した。
岡田君は、植物の成長におけるリンゴやニンニクなどの促進作用や紫外線の影響について、山本君は安定した発電量を得られる風力発電について研究した。
東日本大震災の影響もあり、全体的に省エネを研究テーマとした発表が目立った。何年も同じテーマで、研究を継続、発展させている生徒も多かった。審査は、研究の内容はもちろん、発表の態度や結論の導き方なども評価された。
上宇部中の野村和芳校長は、「実験の手法や組み立て方などが厳密で、素晴らしい発表ばかりだった。理科実験は、真実を少しずつ積み上げていくことで大きな成果を得られる。理科に興味を持ち続け、研究を発展させてほしい」と講評した。
特選(3賞以外の発表者全員)は次の通り。(敬称略)
「液状化現象について」木之下僚太郎(神原1)「氷の溶け方」林玲子(厚東2)「水草による水質浄化について」吉開一郎(西岐波1)「保冷の研究」河内萌香(東岐波2)「よみがえる雑草」岸良佑(小野1)「山口県西部地区の化石層の調査と標本採集」笹村和弘(常盤2)「洗濯の仕方の違いによる細菌の量の変化について」河村仁道(桃山2)「ネギの研究Part2」秋本萌衣(上宇部1)「私の部屋の電力量」浅野有香(藤山2)「2層になるヒミツ」高田実幸(楠2)

カテゴリー:教育・文化2011年9月27日

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