彫刻3市、連携深める 10月27日 湖水ホールで「サミット」

宇部市と北海道旭川市、長野市による「彫刻サミット」は、10月27日午前9時半から午後0時半まで宇部市のときわ湖水ホールで開かれる。野外彫刻展50周年記念・第24回「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」の開催に当たり、彫刻によるまちづくりに意欲的に取り組む3市の市長が意見交換し、今後の連携や事業展開について共同宣言を行う。

ビエンナーレ関連事業の柱の一つとして実施する。サミット開催に当たり、彫刻のあるまちづくりを推進している都市を調べたところ、東京都足立区、北海道札幌市、兵庫県神戸市など1区11市あることが分かった。このうち総合計画に明記している都市は限られたが、方針として打ち出している都市に打診し、両市が参加を表明した。
旭川市は1970年に彫刻の全国賞「中原悌二郎賞」を創設し、作品を設置している。同賞は2003年以降、隔年開催。彫刻清掃などのボランティア活動も盛ん。設置作品は94点。
長野市は総合計画に彫刻の設置方法の検討、PR展開を盛り込んでいる。豊かな人間性を育むまちづくりの一環として「野外彫刻賞」を創設し、これまでに139点を設置。世田谷美術館館長の酒井忠康さんが選考委員長を務めている。
当日は午前9時半から、久保田后子市長、旭川市の西川将人市長、長野市の鷲澤正一市長が、各市の取り組みについて報告、意見交換する。旧宇部銀行館(ヒストリア宇部)を第2会場とし、意見交換の様子をライブ中継する。各市のPRコーナーも設置する。札幌市は同コーナーのみ参加する。いずれも入場無料。
久保田市長は「本市がイニシアチブを取りながら、まずは3市でスタートし、彫刻がまちづくりや心の潤いに大切であることを広めていこうというもの。対外的に発信するとともに、市民にも、宇部の野外彫刻の存在や、各地でどのような広がり、動きがあるかを知ってもらいたい」と来場を呼び掛けている。

カテゴリー:教育・文化2011年9月16日

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