宇部工高、熱中症対策にミスト装置

ミストを体に浴び、気持ち良さそうにする生徒たち(宇部工高で) 宇部工高(山口和也校長、514人)は、山口国体のために開催が1カ月早まった体育祭の熱中対策として、生徒の待機場所のそばに噴霧(ミスト)装置を取り付ける。8月30日から行っている体育祭の練習で既に効果を発揮。熱中症を訴える生徒も先生も出ていない。

体育祭は例年だと10月に実施するが、今年は国体の影響で4日に前倒し。懸念される暑さ対策にと、大濱進治先生が生徒らと開発したミスト発生装置を置くことにした。もともと緑のカーテンの栽培用に開発した装置を改良した。
装置は、水道の蛇口からナイロンチューブを伝い、60個のノズルから霧状の水を放出。高さ2㍍のネットに垂らすように設置しており、大量のミストが風に流され、周囲の景色は真っ白に。生徒たちは練習の合間に、ミストを顔や首、腕などに浴びて脱水症状を回避するとともに、その表情からパワーも蓄えているようだ。併せて企業から貸与されたミスト送風装置も設置している。
大濱先生は「熱中症対策に効果絶大。生徒が群がって、気持ち良さそうにしている。安価だし、設置も簡単。ぜひ普及させたい」と話した。
これから運動会シーズンを迎える小・中学校への貸し出しも可能。装置は一つしかないため、各日先着1校。設置場所の近くに水道と電源を確保することが貸し出しの条件。
問い合わせ・申し込みは宇部工高(電話31─0258)の大濱先生へ。5日は体育祭の代休日。

カテゴリー:教育・文化2011年9月3日

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