出合小で大地震想定し市総合防災訓練

消防団員の指示に従い土のうを積み上げる訓練をする住民(2日午前9時55分ごろ、出合小グラウンドで) 東南海・南海地震を想定した山陽小野田市総合防災訓練は、2日午前9時半から出合小で行われた。市役所、自衛隊、警察、消防、出合校区の自主防災組織など400人が参加。避難誘導、救助演習、二次災害防止のための土のうの作製、設置訓練を行い、万一に備え、関係組織の連携を確認した。市防災会(会長・白井博文市長)主催。

四国沖を震源とするマグニチュード8・5の大地震が発生し、市内では震度5弱が観測され、沿岸には津波警報が発令されたという想定で訓練を実施した。
出合小の全校児童155人は、地震により火災が家庭科室で発生したという放送が流れると、先生の誘導の下、グラウンドへ避難した。地域住民も同様に避難してきたため、グラウンドに避難所を開設した。
救助訓練では、消防隊員が校舎屋上に取り残された人を救助する訓練を、自衛隊員はがれきに挟まれて身動きが取れなくなっているけが人を救出する訓練を実施。
自主防災組織、地元消防団、出合小児童は連携して土のうを作って積み上げ、二次災害を防ぐ訓練も行った。
土のう工法体験をした藤村咲さん(同小6年)は「土を入れてもらうために袋の口をきちんと広げておくのが難しかった。できた土のうも運んだけど、重かった」と感想。
多田悠真君(同)は「実際に災害が起こった時には、きょうの訓練のようにできるか分からないけど、体験を生かして大人の人と協力したい」と話した。
地域住民も参加した消火器やバケツリレーによる消火訓練、地震体験車による過去の巨大地震を体験できるコーナーもあった。
また、市内の小・中学校や幼保育園でも各校で避難訓練を実施するなど、市内で約8000人が訓練に参加した。

カテゴリー:教育・文化2011年9月2日

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