県内公立小・中学校耐震化、昨年より8.7ポイント上昇

文部科学省と県は24日、今年4月1日現在の公立学校施設の耐震改修状況を発表した。県内小・中学校の耐震化率は、61・7%で、全国ワースト2だった。最下位となった昨年より8・7ポイントアップしたが、全国平均の80・3%を大きく下回っている。県内19市町別では、宇部市が8・4ポイントアップの60・0%で10位(全国1656市町村では1419位)、山陽小野田市が18・4ポイントアップの67・1%で8位(同1290位)だった。

耐震化率は、現行耐震基準が導入された1982年以降の非木造校舎と、改修を終えた81年以前の非木造校舎(改修不要分を含む)の合計を、全棟数で割った数字。木造校舎は別計算となっている。
全国平均は、幼稚園が70・9%、小・中学校が80・3%、高校が77・7%、特別支援学校が91・0%。今回の調査では、東日本大震災で被災した東北3県が除外されており、全国順位は44位が最下位。小・中学校の耐震化率は、98・2%の静岡がトップで、山口は43位。最下位は広島の59・1%だった。
県内の耐震化率は、全57棟の幼稚園が38・6%と前年より2・9ポイントアップしたが、前年ワースト3だった全国順位はワースト2の43位に落ちた。全548棟の県立高校は前年比10・1ポイントアップの69・3%。全国順位は30位で、前年より実質7位上がった。全103棟の特別支援学校は12・3ポイントアップの96・1%で全国20位だった。
宇部市の小・中学校の非木造対象校舎数は全155棟。現行基準を満たすものは74棟で、旧基準の81棟のうち19棟が耐震化を終えた(改修不要分を含む)が、62棟が未耐震化。
山陽小野田市は全76棟のうち現行基準は32棟。旧基準の44棟のうち19棟は耐震化済み(改修不要分を含む)だが、25棟が未耐震化のまま。

カテゴリー:教育・文化2011年8月25日

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