厚狭高で性犯罪被害防止教室

生徒に護身術のポイントを指導する水上警部補(厚狭高で) 厚狭高(藤沢和子校長、453人)で20日、女子生徒285人を対象にした性犯罪被害防止教室が開かれた。県警本部生活安全企画課子ども女性安全対策班の水上さおり警部補を講師に招き、被害に遭わないための注意点と、いざという時に身を守る基本的な護身術を学んだ。

夏休みに入り、行事で夜間に外出する機会も増え、性犯罪の発生が懸念されることから、女子生徒に防犯意識を高めてもらおうと実施した。
水上警部補は「女性は誰でも性犯罪に巻き込まれる可能性があり、被害に遭えば、想像以上の身体的、精神的な傷を負ってしまう。周囲に気を配り、危機感を持ってほしい」と呼び掛けた。具体的な注意点として、イヤホンで音楽を聴きながら、あるいは携帯電話を操作しながらなどの〝ながら歩き〟は警戒心がそがれ、非常に危険なこと、ナンパしてきた男や出会い系で知り合った男に、安易について行かないことなどを訴えた。
続いて、男性に腕をつかまれたときや後ろから抱き付かれたときの護身術を解説したDVDを鑑賞し、水上警部補が男性警察官を相手に実演。生徒もペアになり、見よう見まねで実践し、ポイントを学んだ。水上警部補は「護身術は万能ではない。使わなくてもいいような行動を取ってほしい」と述べた。
山陽小野田署によると、同署管内では今年、20日までに子供への声掛け事案が9件、つきまとい事案が11件、女性に対するつきまとい・声掛け事案が5件発生。同署生活安全課の桝田譲治課長は「夏場は薄着になり、性犯罪が増える傾向にある。日ごろから警戒心を持っておくことが被害防止につながる」と話した。

カテゴリー:教育・文化2011年7月21日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ