ヘルメット着用、黒石小が義務化

黒石小(谷輪弘明校長、496人)は、夏休みに入る21日から、全校児童に公道で自転車に乗るときのヘルメット着用を義務付ける。谷輪校長は「市内で先陣を切っての義務化になると思う。安全意識の高揚、交通ルール、マナーの順守につながれば」と期待を寄せる。

同校ではここ最近、重大な交通事故は発生していないが、起こる前に万全な安全対策を取っておきたいと、学校の約束事に盛り込んだ。4月の学級懇談会、5月のPTA総会で、保護者たちの了承を取っており、学校と家庭が一体となって取り組む。
校区内に国道190号や大型商業施設があり、車の往来も多く、交通事故がいつ起こってもおかしくない交通環境にあることも考慮。宇部市内全小学校の生徒指導部会でも、たびたび話題に上がっていた。
学校の約束事では、低学年は自宅の周り、中学年は居住する地域、高学年は校区内の自転車利用を認めており、公道を走行する場合は必ずヘルメットを着用することを新たに追加した。同校の調べでは、ヘルメットの価格は1個2000~5000円という。
6月に、ヘルメット着用の意識を高めるための標語を子供たちから募集したところ、56作品が寄せられ、校長賞に山根駿生君(6年)の「ヘルメット 命を守る 第一歩」、教頭賞に末冨そよかさん(3年)の「出発だ ヘルメットOK!!自転車GO!!」が選ばれた。2作品を合言葉として、着用運動を進めていく。
谷輪校長は「規範意識の高揚はもちろん、自分の命は自分で守る安全に対する意識付けにもなれば。子供たちの実践が家庭、地域への発信、つながりにもなってくれればうれしい」と話した。

カテゴリー:教育・文化2011年7月13日

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