市ねたろう食育ネットワークが発足

「元気のりのり汁」をおいしそうに食べる園児(下津保育園で) 子供たちの食育を推進するための市ねたろう食育ネットワーク会議(会長・大池香織下津保育園調理師)がこのほど発足し、今年度は地産地消について考えたり、野菜をたくさん食べたりすることに、重点的に取り組む。

今春、策定された市食育推進計画「ねたろう食育プラン」(2011~15年度)に基づき、幼・保育園児、小・中学生にターゲットを絞って食育を推進しようと組織された総合的なネットワーク。各園や学校がそれぞれ行っていた取り組みを情報交換し合うとともに、統一性を持たせ、広く浸透させる。幼・保育園から中学校まで、年代に応じて、食育に縦のつながりを持たせるという狙いもある。
今年度の重点目標は地産地消に理解を深め実践することと、健康維持に欠かせない野菜を食べる習慣を身に付けること。具体的には地元の食材や旬の食材を学校給食に取り入れたり、園や学校で野菜を育てたりする。育てた野菜を給食に使い、「給食だより」などで野菜の効用や料理を紹介する。
このほかにも社会見学、総合学習や理科、社会などの授業の関連した単元の中で、食料がエネルギーを使ってどれくらいの距離を運ばれてきたのかを数字で表し、地産地消の必要性について再認識するフードマイレージなどを勉強する。
下津保育園では先日、給食のメニューに地元の食材をふんだんに使った「元気のりのり汁」が出され「潮のいい香りがする」などと園児たちに好評。他の保育園、幼稚園にも献立が広がる動きがある。
11月20日に市民館で開催する初の食育フェスティバルでは、それぞれの園や学校での食育に関する取り組みを紹介する予定。大池会長は「自分たちで野菜を育て『命を頂く』ことを感謝し、段ボールコンポストで堆肥を作って、再び野菜を育てる食の循環も実現したい。子供を通し、家庭にも食育の大切さが広がれば」と話した。
ネットワークのメンバーは市内の幼・保育園、小・中学校で子供たちの給食事業などを担当している栄養士、栄養教諭、調理師、調理員、保育士で構成されている。
役員は次の通り。(敬称略)
▽会長=大池香織(下津保育園)▽副会長=上土井政恵(須恵小)▽食育推進地域連絡会委員=甲良恵津子(津布田保育園)

カテゴリー:教育・文化2011年7月8日

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