フラワーストリート、野外彫刻と華道の融合 中心街で6流派15団体

彫刻と向き合い、花を生け込む各流派の関係者(4日午前10時、市役所前で) 宇部市内の華道家が中心市街地に設置されている彫刻と向き合い、生け花とコラボレーションさせた「フラワーストリート」が4日、常盤通りと平和通りに完成した。6流派15団体が街に溶け込んだ野外彫刻の周辺をさまざまなテーマで個性豊かに彩り、アート空間を演出している。

先月29日から5日にかけて行われている市制施行90周年、野外彫刻展50周年記念「彫刻とあそぶ、宇部彫刻まつり」の企画。華道関係者にとっても初の合同野外展となる。
コラボが見られるのは、クシベ前の「風」からJR宇部新川駅前の「そりのあるかたち」までの10点と、市役所東側、旧宇部銀行館(ヒストリア宇部)前。各団体は、彫刻の創作意図や素材などへの理解を深め、お互いが引き立つような表現に取り組んだ。
使われた花材もユリや大量のカスミ草、シンビジウム、ギガンジウム、ストレリチア、カンガルーポーなど多彩。花器にとらわれず、古木や日用品などを活用して、見栄えを整えた。
宇部発展の礎となった炭鉱にちなんだ竪坑やぐら、東日本大震災の被災者に元気を届ける気球などをイメージした作品も見られた。
宇部華道協会の白砂祐子理事長は「各流派の意気込みが感じられる。それぞれの思いが表現されており、じっくり鑑賞し、楽しんでもらいたい」と語った。展示は5日午後5時まで。
彫刻まつりは4日正午に市役所前でオープニングセレモニーが行われた。フラワーストリートを散策するスタンプラリー、子供彫刻検定、子供の花育などがあった。
5日も東京スカイツリーのデザイン監修者、澄川喜一さんの講演会(文化会館、入場無料)、体験彫刻ワークショップ(ハミングロード新天町)、彫刻と音楽のストリートパフォーマンス(市役所前)が行われる。

カテゴリー:教育・文化2011年6月4日

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