神原小、自前の堆肥で花壇 段ボールコンポスト作製

家庭から持ち寄った生ごみを小さくちぎって、段ボールの中に入れる子供たち(神原小で) 神原小(古谷友伯校長、272人)で25日、段ボールコンポストの講習会が開かれ、4年生52人が、宇部市市民環境部の職員から作り方を教わった。完成した容器を利用して、子供たちが堆肥作りに取り組み、今秋の花壇コンクールはお手製の肥料で臨むことを目標にしている。

市の小学校での講習会は初。同部資源循環推進室の山本直樹さんら3人の職員が講師を務め、子供たちに、市内の可燃ごみ排出量の現状から説明し、生ごみを微生物の力で堆肥に変える段ボールコンポストの有用性を伝えた。子供たちは実際に作り方を見たり、注意点のアドバイスを受けたりした後、六つのコンポストを製作した。
作り方は至って簡単。段ボールの中に、適量のピートモスともみ殻薫炭を入れて混ぜ、家庭から持ち寄った野菜くずなどの生ごみを入れただけ。普段の管理も撹拌(かくはん)と生ごみの投入と複雑な作業はなく、山本さんから「これで終わりです」と告げられると、子供たちは「えー」と驚きの声を上げた。
市のごみについて勉強する社会科の発展として、総合的な学習の時間での取り組み。生ごみは各家庭から持参し、足りない場合は給食室に頼りながら、4カ月後の堆肥化を目指す。
足立大地君は「微生物が、野菜のくずをさらさらの肥料にしてくれると知り、驚いた。作業は毎日だけど、みんなで協力すれば、できそう。肥料は、学校の花や野菜作りに使いたい」と話した。

カテゴリー:教育・文化2011年5月26日

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